究極の勝利

清宮克幸さんの本です。

結構分厚い本でしたが、一気に読めました。

かなりアクの強い人だと思っていましたが、
思っていた以上の人でした。
(ほんとに熱い人ですが、きっと敵も多いでしょうね。)

色々参考になる記述がありましたが、
一番気に入ったのは、次の記述です。

『世の中には理不尽なことがたくさんある。
 勿論、それを本人の努力や苦悩することで変えていくことは大切だ。
 しかし、努力によって変化しない問題に対して、
 「これでもう終わり」とピリオドを打つ、即ち「完了」できるかどうか。
 それによって、その先の考え方が変わる』

簡単にピリオドを打って後悔したり、
どうにもならないことにピリオドを打てずに苦しんだり・・・

冷静に見ている人には簡単に分かることが、
当事者は案外見えていないものなんですよね。